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Spirit of Wonder 〜 少年科學倶楽部
![]() | Spirit of Wonder Vol.1「少年科學倶楽部/チャイナさんの縮小」 [DVD] (2001/01/25) 鶴田謙二 商品詳細を見る |
変則的ですが、まずDVDから紹介します。
パーシバル・ローウェルの火星儀に魅せられ、火星へ行くことを夢み、少年科學倶楽部を結成したゴードン、クーパー、シェパードの3人。50年の年月を経ても“少年”たちは相変わらず元気。
彼らが火星行きの根拠となしたのは「エーテル気流理論」。その本の著者W・リンドヴァーグとはゴードンの娘、ウィンディのことだった。彼女の夫ジャックまで巻き込んで、少年科學倶楽部の面々は一大計画を練る。そしてウィンディは彼らの怪しげな計画に不審を抱き、反対するのですが…。
少年科學倶楽部の3人の元気なオジイチャンたちはもちろん、チャイナさん、ジャックとウィンディ…キャラクターも良し!
イギリス・ブリストルにロケを敢行した舞台風景をはじめ、情緒あふれる映像が楽しめます。
良い作品なのに、マイナーだからという理由だけで、観てもらえないのは作品にとってもユーザーにとっても非常に残念なことだと痛感します。
原作のコミックはこちら。
![]() | Spirit of Wonder (モーニングKCDX (845)) (1997/08/20) 鶴田 謙二 商品詳細を見る |
初期の原作では「The Spirit of Wonder」とタイトルに“The”がついていたようですが…、その辺の詳しいことはよくわかりません。わたしはこれを原作コミック(英語版もあるようです)ではなく、DVDから知ったので。(なのでDVDを先に紹介してみました) コミックの方はあとから読みました。
でもピンと来るものは来ます。
最近では頭に何の修飾もつかないSFって少なくなってしまいました。“ホラーSF”とか“サイコSF”とか、たいてい頭に何かがつく。
でもー、わたしは頭に何もつかない、ただの“SF”が読みたい。(笑)
そんなふうにお感じの方に見てほしい(あるいは読んで欲しい)作品です。古き良き時代のSF(そうねえ、1950〜60年代頃のSF?)の匂いがいっぱい漂っている物語。作者の鶴田さんの絵柄自体にもそれは漂っていて、もうそれだけでいいな〜と思える作品。
少年(青年?)漫画には少ないようにも思うのですが、鶴田作品は絵を楽しむマンガでもあるかな。
マニアックだと言う人もいるけれど、わたし自身はけしてそうは思わないのですが。とにかくSFが好き!っていう人におすすめです。
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